01
Apr
2022
黒龍
~新デザインの菰樽を奉献いたしました~
神社の境内にずらりと並べられた色とりどりの酒樽。これは菰(こも)樽と呼ばれ、江戸時代にお酒を船で輸送する際、酒樽を保護するために菰を巻いたのが始まりとされています。瓶が主流となった現代では、もっぱら慶事の鏡開きや、ディスプレイとして使われているようです。
写真は、明治神宮に奉掲された「飾(かざり)樽」という、ディスプレイ用の菰樽です。毎年11月に行われる「秋の大祭」にお酒を奉納し、各銘柄入りの飾樽を一年間掲げていただくのが習わしとなっています。200丁以上並べられた飾樽は圧巻で、写真に収める参拝者も多いそうです。
弊社では、コーポレートマークをリニューアルし、菰樽のデザインも新しくいたしました。深い「黒龍ブルー」に白のロゴマークが鮮やかです。明治神宮を訪れる機会がありましたら、正参道沿いに陳列された飾樽の中から、是非探してみてください。
黒龍 - 2022.04.01