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蔵だより

日本酒は、寒期に造り、新酒が出来上がり、春にはかすみ酒、夏には爽やかな季節のお酒、秋にはひやおろしと四季を通じて楽しめます。また、原料のお米造りや蔵元が参加するイベントなど、様々に関わる出来事があります。こちらの「蔵だより」では、各蔵元が季節を通じ様々なトピックを発信しております。

01
Sep
2021
黒龍

~酒米作りを支える湧水。~

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山際にある、何の変哲もないように見える水たまり。ここは、黒龍酒造で使用している酒米五百万石の生産地 阿難祖地頭方地区(福井県大野市)にある湧水地です。よく見ると、手前の用水路に滾々と澄んだ水が流れ出ているのがお分かりでしょうか。夏は冷たく冬は温かい年中安定した水温の水が湧き出し、今は地元の方が野菜を冷やしたり、最近では、サイクリングでのひと涼みする場所に使われたりと、憩いのスポットになっているようです。

湧水地から200~300mほど下流には、黒龍試験田をはじめとする圃場が広がり、ここにも湧水が供給されています。農家の篠原さんは、「渇水期でも枯れん湧水があるで、ここで酒米作りができるんや。」と、その大切さを語ってくれました。

8月28日(土)には、無事に黒龍試験田の稲刈りが終わりましたが、こうした自然の恵みによって実った酒米五百万石を大切に使用し、今年の酒造りも励んで参ります。DSC_0019.JPG

黒龍 - 2021.09.01
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