05
Apr
2018
喜楽長
喜楽長通信 2018年4月号
毎度ありがとうございます。
平素は、格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。
さて、日に日に日差しが暖かくなってくるころ、3月10日に甑倒しを行いました。
半年間続いた29BYもこれにて一区切りです。本年は、最盛期に寒気が訪れ、
例年以上に冷え込んだ、造り酒屋にとっては喜ばしい年でありました。
皆造は、4月初旬です。10月から続いた仕込みが大きな事故なく
終わったことをうれしく思います。そして先日は、甑倒しのお祝い会を
蔵人、営業・製造の社員を含め全員で行いました。
みんなで今季の造りを振り返り、杜氏さん・蔵人さんを労う会です。
社長、杜氏はもちろん、社員それぞれの笑顔がこぼれる良い会となりました。
またこの時期は、滋賀県酒造組合主催の新酒きき酒会、
大阪国税局の新酒きき酒会などと、今造りのお酒を鑑定官の先生方にご評価いただく、
また蔵元同士でも情報交換の場が多くあり、非常に忙しく有意義な時期でもあります。
県内の大きな話題としては、今年度から滋賀県では、非酒造期においても
小仕込みにて試験醸造のできる施設が稼働します。総米10キロでの小仕込み、
また酵母の培養等、最新鋭の設備が揃っています。
弊社も試験的に活用を予定しておりますので、また夏の喜楽長通信にてお伝えしたく思います。
<喜楽長 4月発売予定商品>
特別純米 滋賀渡船6号 生原酒
1800ml:2,600円(税込:2,808円)
720ml:1,300円(税込:1,404円)
昨年は、原料米の確保の関係上、発売できず、申し訳ございませんでした。
滋賀県独自の酒米「滋賀渡船6号」を用いた特別純米生原酒です。
芳醇な旨味と滋賀渡船6号ならではのしっかりとした酸を
生原酒タイプにてお楽しみください。
※本年より720mlも併せて発売いたします!
喜楽長 - 2018.04.05