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喜楽長

10
Feb
2016
喜楽長

「初午祭」

 立春を過ぎ、いつもの年なら春とは名ばかりの寒さがまだまだ続くころですが、今年の冬はいくぶん穏やかで、鈴鹿の山々に霞たなびく春がもうすぐそこまで来ているかのようです。
 2月最初の午の日、表玄関のお稲荷さんの初午祭でした。神主さんにお越し頂き、社長・杜氏・蔵人一同にて、豊作祈願、良酒醸造祈願、安全祈願いたしました。
 蔵ではちょうど仕込みの半分の上槽を終えました。10月に始まった今年の造りもいよいよ終盤戦にさしかかりました。

喜楽長 - 2016.02.10
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