蔵のご紹介
大正8年代表社員の祖父が味噌醤油の醸造業を営んでいた本家、星醸造㈱より分家して金忠(総本家、初代:金澤屋 忠蔵の略称)酒造部を立ち上げ「星正宗」の銘柄で戦後の 企業整備令で廃業されるまでの間営業、昭和31年の復活の時に「喜多の華」の銘柄に変更して現在に至っております。
豊かな自然環境
喜多方市は福島県の西北部、会津盆地の北部に位置し、南に阿賀野川、遠くに那須連山、東に雄国山麓、奥に磐梯山の山頂が見え、西北に市の水源、飯豊連峰を望む蔵の町で、年間平均気温11度、降水量1200ミリ、平均海抜211メートル、面積554.67平方キロメートルで、市の花は「ひめさゆり」木は「飯豊杉」鳥は「セキレイ」魚は巣を作る「イトヨ」昆虫は「蛍」と風光明媚、自然に恵まれております。 昭和29年に合併し喜多方市になり、平成18年の再合併で人口55,500人の現在の喜多方市になりました。 蔵の町、ラーメンの町、グリーンツーリズムの町、そして太極拳の町を宣言しました。 蔵元は現在喜多方税務署管内に11件あります。その中でも弊社は一番新しい蔵ですから伝統ある他の蔵に追いつき追い越したいと日々精進しております。
造り
福島県には現在 F7-01(通称 夢酵母)とTUA(低温で発酵が可)そしてTM-1(酸の生成が少ない)など、県独自の酵母があります。これらの酵母の特徴を前面に出した他県には無い清酒を造りたいと願っております。 今は亡き上原先生にお教え頂いた、精米から蒸しまでの原料処理にこだわり、 原料米は地元にジュイタックと言う20数件の農家が一緒により良い酒米(五百万石が中心)を作るために勉強、実践している集団とともに話し合い、地元の蔵元と緊密な連携の下酒米専門部会を立ち上げ契約栽培を行っています。 地元の米・水・酵母そして人にこだわり小さなタンクで少量を丁寧に醸しています。
【蔵の周辺風景】
【雪の蔵】
【暖簾】
【蔵元】
【杉玉】
【米・洗米カゴ】
【仕込蔵 壱】
【仕込蔵 弐】
【仕込蔵 参】
【槽(ふね)】