07
Sep
2016
喜楽長
呑み切り
毎年、九月の初旬に「呑み切り」を行います。「呑み切り」とは、貯蔵しているお酒を検査するために、タンクの呑口(のみくち)をあけて、酒を出し、鑑定することをいいます。第二の酒造りである「貯蔵・熟成」の状態をみるお酒の品質チェックをここで行う蔵の大切な行事のひとつです。
今年の呑み切りは、技術指導の先生、鑑定官の先生方をお迎えし、杜氏、社員ともにきき酒を行い、品質管理・製造の状態について確認致しました。また、来月から始まる今造りに向けての製造検討等、多くの議論を交わし、今造りの計画がいよいよ決定しました。
もうすぐ、28BYの酒造りが始まります。
喜楽長 - 2016.09.07