02
May
2016
喜楽長
蔵元日記5月号
若葉の緑が目にも鮮やかなこの頃、滋賀県東近江市ではあちこちで田植え風景を見かけるようになりました。私共喜多酒造でも、5月上旬にかけて向いの自社田んぼに酒造好適米「吟吹雪(ぎんふぶき)」の作付けをおこないます。
「吟吹雪」は、母「山田錦」・父「玉栄」として育成された滋賀県生まれの酒造好適米です。近年では、その特性を評価され、滋賀県下の多くの酒蔵でも使われています。喜楽長でも、この夏に発売の新商品「特別純米 若苗(わかなえ)」の掛米に用いました。
滋賀県生まれの「吟吹雪」、その特性を生かしつつ、より良い喜楽長をお客様にお届けしてまいります。
喜楽長 - 2016.05.02